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コピーライティングで使える感情トリガー① 強制 VS サポート

感情トリガー

本当はいらなかった物を
コピーライティングの
テクニックを駆使され心理誘導されて
欲しくもない商品を無理やり
強制的に買わされました。

買った後に物凄く後悔する..

そんな嫌な経験はありませんか?

。。。

こんにちは、矢崎准です。

本日は、

コピーライティングで使える
感情トリガーについて
解説したいと思います。

感情トリガーです。

トリガーというのは
拳銃の引き金のことで

もし、引き金を引いたら
有無を言わさず
拳銃から銃弾が出てしまいますよね?

このように拳銃のトリガーのように
引いてしまったら思わず感情的になり
無意識に行動してしまう引き金のことを

感情トリガー、心理トリガーと言います。

上手なコピーライターは
この感情トリガーを
読み手に分からないように
文章に紛れ込ませて
読み手を密かに誘導します。

で、

本日の感情トリガーは

「強制 VS サポート」です。

それではまずは質問です。

あなたの好きなことはなんですか?

。。。

と言っても
人それぞれ好きなことはあるので
ここでは例えば

男性であれば、
ドライブとかにしましょうか。

女性であれば、
ショッピングだとします。

ではまず、

ドライブかショッピングが
好きだと思って下さい。

この感情トリガーを
体験してもらうために
好きだと思い込んで下さい。

好きというレベルではなく、
好きで好きでたまらないとします。

暇さえあれば
ずっとやっていたい!!
というレベルで好きだとします。

..準備はいいですか?

では、

今から10時間ぶっ通しで
ドライブをして下さい。

もしくは、

今から10時間ぶっ通しで
ショッピングをして下さい。

。。。

そう言われたらどうでしょうか?

10時間ぶっ通しです。

ドライブの場合、
10時間も休みなく運転していたら
座っているお尻が痛くなりますし、
肩も凝ってきます。

誰も運転していない道であれば
そこまで神経を使いませんが、

車が多い道路だったら
常に神経を使い続けるので
肉体的にも精神的にも疲れますよね。

それでも10時間連続で
ドライブしないといけません。

強制です。

ショッピングであれば、
最初は楽しいかもしれませんが

何件もハシゴをしているうちに
足が痛くなって
歩きにくくなるかもしれません。

ヒールの高い靴を履いていたら
尚更、足の裏が痛くなります。

ちょっと休憩がてら
お茶することもNGです。

10時間ぶっ通しで
自分の好みの服を探したり、
試着してみたり、

もちろん買ってもいいですが、

荷物を持って歩かないといけませんし、
ロッカーやお店に預けるのもNGです。

10時間強制です。

どんなに好きなことでも
強制されたら嫌になりませんか?

。。。

これが強制的に
無理やり何かをやらせる。

という行為です。

あなたの見込み客が
どうしても欲しい商品があったとしても
心理誘導されて
無理やり買わされたら

お金を支払った。

のではなく

お金を奪われた
という心理になります。

奪われたと感じてしまったら
嫌悪感を抱きます。

嫌悪感を抱くだけでなく
あなたへの不信感に繋がります。

ですので、

どんなに効果的な心理誘導でも
相手に気付かれて
無理やり行動させられた。
と思われたら終わりなのです。

お金を搾取された。
と思われてしまいます。

反対に、

自分の意思で
購入を決断したと感じたら
奪われたとは思われませんし、

「俺はいい決断をしたぞ!」
と自尊心が芽生えます。

心理誘導を駆使して
強制的に買わせるのではなく、
心理誘導で決断のサポートをして
自らの意思で購入を決断してもらう。

これがベストです。

が、

しかし…

感情というのは、
ややこしいもので

たとえ自らの意思で
購入を決断したとしても
買ったあとに不安になったり、
後悔し始めることがあります。

特にネット上で
無形の商品やサービスを販売した時は
このようなマイナスの感情に
簡単にひっくり返ることがあります。

たとえ、無理やり
買わせたわけではなくとも。

たとえ、自分で納得して
購入したとしても。

では、そのような場合は
どうすればいいのか、、

。。。

その解決策を話そうと思いましたが
ちょっと文章が長くなってしまったので
今回の記事はこの辺りにしておいて
次の機会に解説したいと思います。

この方法を知らないと
あなたの見込み客が自らの意思で
決断して購入したにもかかわらず

キャンセルや返金、
クレームに繋がってしまうので

ぜひ、覚えておいて欲しい手法です。

それでは次の機会を
楽しみにしていて下さい。

矢崎准