スポンサーリンク


スポンサーリンク

コピーライティングで今すぐ使えるテクニック⑦

テクニック

こんにちは、矢崎准です。

本日はコピーライティングの
テクニックを解説していきます。

そのテクニックと言うのは
「比較」です。

この比較というテクニックを
うまく使うことで
あなたが持っていきたい方向へ
誘導することができます。

具体例を先に出した方が
分かりやすいので
先に具体例を解説します。

まず最初に
質問したいのですが、

あなたの身長は高いですか?低いですか?

あなたの年齢は若いですか?それとも..?

あなたはお金持ちですか?それとも..?

これらの質問の回答は
何と比較するか?によって変わってきます。

例えば、

自分は身長180cmあるので
一般的には身長が高いと思われますが、

小学校と中学校では
自分よりも背が高い人が
3人もいました。

自分は4番目です。

高校では3番目でした。

いつも高身長の友達たちと
一緒に行動をしていたので
自分の中では背が高い
という認識はありませんでした。

だってグループの中で
一番小さいんですから…

しかし、高校卒業後に上京して
友達とは離ればなれになり
満員電車に乗った時に気付きました。

「あれ、俺は平均より背が高いのか、、」
と。

しかし、高身長の友人と比較すると
自分は「彼らよりも」背が低い
という回答になります。

また格闘技が好きでよく見るのですが、

もし、自分が格闘技をやっていたら
先ほどの流れだと
身長180cmは高身長なので
ヘビー級というイメージですよね?

自分もそう思ってました。

しかし、実際にはヘビー級ではなく
ミドル級やクルーザー級になります。

ヘビー級は180cm後半から
190cm台、200cm台です。

正確には身長ではなく
体重で階級を決めるのですが、
身長が高いと必然的に体重も重くなるので
180cmでヘビー級は珍しいです。

話と戻しますと、

比較対象によって
背が高いのか、高くないのか
回答が変わってきます。

つまり、こちらで
比較対象を提示すれば
比較後の印象を操作できる。

という事です。

この比較の性質を利用して
あなたの持っていきたい方向に
読み手を誘導することができます。

例えば、

インターネットビジネスにとって
必須のアイテム、パソコンですが

MacBook proを新調する場合、

大体、40万円かかりますが、
MacBookを持っていると
ガジェットに詳しい感じがしますし、
そもそもオシャレで格好いいですよね。

さらにAirではなく、
proを選ぶあたりが本物っぽいです。

しかし同じスペックで
Macからwindowsに変えるだけで
必要な予算が40万円から
大体、15万円になります。

半額以下です。

しかも15万円と言えば
iPhoneの新品と大体同じぐらいです。

携帯電話と同じ金額で
最新のパソコンが買えるんです。

みたいな感じで比較すると
windowsの15万円が安く感じます。

「なるほどですね。

 何と比較するかで
 高く感じたり、
 安く感じたりするんですね。

 これなら比較対象を操作することで
 自分の持っていきたい方向に
 話を持っていくことができますね!

 でも比較がこんなに威力があるなら
 ライバルとガンガン比較して
 自分の方が優れていると言った方が
 商品が売れるんじゃないですか?」

と思うかもしれません。

。。。

実際に事例を出してみるので
「どう感じるのか」
自分で体感してみて下さい。

この業界でも多少有名な
Aというコピーライターがいるのですが、

彼のブログは読んでもためになりません。

長々と駄文が書いてあるだけなので
時間の無駄になるばかりか
真偽のハッキリしない、
むしろ嘘の情報を覚えてしまって
あなたに悪影響しかありません。

絶対に読まない方がいいです。

それに引き換えこのブログでは
机上の空論やどこかで学んだ知識ではなく
実際に現役でコピーを書いている自分が
現場で学んだ本物の”使える”テクニックを
出し惜しみなく公開しています。

文章のかさ増しのために
駄文をダラダラと書きません。

読みやすく気をつけていますし、
常に要点をまとめて
時間をかけずに読むことができます。

なので、

Aなんかのブログを読むよりも
このブログを読んで下さい。

..どうでしょうか?

これはAという比較対象を出して
彼と比較した場合、
自分のブログがどれだけ素晴らしいのか
書いてみましたが

少し納得した部分もあったと思いますが
きっと嫌な気分になったと思います。

他人を蹴落として、
自分を持ち上げるなんて
嫌なヤツだと感じませんでしたか?

そうなんです。

比較テクニックを使う際には
ライバルを直接に批判したり、
悪口を言ってはいけません。

たとえライバルであっても
ライバルの悪口を言っている人から
商品を買いたい、ノウハウを教わりたい
とは思いませんよね。

注意して下さい。

もし、あなたがライバルに悪口を
直接言ってしまった場合、

見込み客や顧客は
あなたの元から
そっと去っていきます..

ちなみにですが、

今回の話に登場した
Aというコピーライターは
架空の話で実際には存在しません。

今回の事例のように
ライバルの悪い部分を比較して
直接批判するのは

比較の効果を
得られなくはないのですが、

それ以上に、見込み客や顧客から
あなたという人物の信頼を失うので
あまり推奨できません。

また直接の悪口に集まってくる層も
あまり顧客としては良くないので、


避けた方がいいです。

悪口に集まってくるという事は
何かの拍子に反転して、
あなたの悪口を言いふらす
可能性もありますので。

で、

ここでのポイントは
ライバルを直接批判しないことです。

直接です。

つまり、インダイレクト(間接的)に
批判することは効果的です。

■直接的な批判:
Aという人は最悪だ

■間接的な批判:
楽して稼ぐノウハウはよくない

このようにライバルを
直接批判するのではなく
手法やノウハウ、考え方を
比較対象にして下さい。

また

現在の状態と商品を購入したあとの
得られる結果を比較するのも
かなり効果的です。

例えば、ダイエットの事例だと
こんな感じです。

今までと同じように
毎日暴飲暴食をすると
食費が毎月10万円もかかりますが、

このノウハウを実践することで
●kg体重を落として
理想の体型を手に入れるだけでなく
過食を抑える効果もあります。

必要以上に食べなくても
満足する体になることができます。

食費がガクンと下がります。

一般家庭の食費は
大体、月3万円なので

言い換えれば、

暴飲暴食して
毎月10万円使っていたお金を
3万円までセーブすることが可能で、
毎月7万円自由に使えるお金が
増えてしまうという事です。

。。。

このような現状のネガティブな部分と
商品購入後の得られる結果で手に入る
ポジティブな部分を比較するのも効果的です。

このような比較をする場合は
お金や時間など数字で計量できる部分や
感情面を比較するようにして下さい。

先ほどの事例に付け加えるとしたら

商品代金が1万円だとして、

プログラムに参加することで
●日で●kg痩せて理想の体型を
手に入れる事ができるだけでなく、

毎月7万円以上食費が浮くことになります。

プログラムに1万円で参加することで
毎月7万円以上、
無駄に消費する必要がなくなるのです。

たった1回1万円支払うだけで
今後、毎月7万円以上食費が浮くので

この浮いたお金であなたは何を買いますか?

理想の体型になったあなたは
モデルのような可愛いワンピースを
着こなすこともできるので、

毎月、新作の洋服を
買うことだってできるのです。

。。。

みたいな感じです。

このように単なる比較するという
テクニックにも関わらず、
使い方やアプローチ次第で
説得力のある文章に
変身させることができます。

この他にも

あなたの商品やサービスを

「これは安すぎる..」
「絶対に買わないと損をする」

と思ってもらえる
比較のテクニックも存在します。

ライバルと比較する際に
●●をすることで、

あなたの商品やサービスが
圧倒的にお得だと感じてもらえる
ちょっとした心理トリックです。

が、

本日は長くなってしまったので
また次の機会にでも
公開したいと思います。

楽しみにしていて下さい。

矢崎准