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コピーライティングで今すぐ使えるテクニック⑧

テクニック

こんにちは、矢崎准です。

本日はコピーライティングの
テクニックを解説していきます。

今回はコピーライティング初心者の
ライティングスキルを
劇的に改善する5つのテクニックを
まとめて解説したいと思います。

コピーライティング初心者を劇的に成長させるライティングテクニック①

という長々とした
見出しをつけておいてなんですが、

1つ目のテクニックは「文章は短く」です。

一文に様々な構成要素を詰め込んで書いてしまうと文章自体が難解になり、文章が読みにくくなるだけでなく、主語や動詞が離れてしまって、読み進めているうちに、結局何が言いたいのか分からなくなってしまうので、文章は可能な限り短くして下さい。

とこんな感じで長いと
読むのも面倒ですし、
理解もしにくくありませんか?

反対にこれはどうでしょうか?

一文は短くして下さい。

様々な構成要素を詰め込むと
文章が難解になります。

その結果、読みにくくなります。

文章が長いと
主語と動詞が離れてしまいます。

そして、

読み進めて行くうちに
結局、何が言いたいのか
分からなくなります。

ですので、

文章は可能な限り短くして下さい。

..どうでしょうか?

1文でまとめていた時よりも

読みやすいですし、
内容が頭に入りやすいですよね?

文章は1文でまとめようとすれば
先ほどのようにまとめることができますし、
短く、複数の文章に分けることもできます。

であれば、

読み手に読みやすい文章校正を
選ばない理由はないですよね?

そもそもセールスと言うのは
売り手の伝えたい事だけを
伝えるものではありません。

相手が求めていることを伝え
商品とお客様の橋渡しをするものです。

その目的が達成できるのであれば
文章はたった1行でもいいのです。

短ければ短いほど良いのです。

もし、長くなるのであれば、
それは売り手のエゴか
恐怖から来るものなのです。

『自分はこんな事も知っているぜ!』
『こんなにすごいんだぜ!』

そう思うからこそ文章が長くなります。

しかし、

見込み客が必要な情報は
そんなに長い必要があるのでしょうか?

。。。

文章が長くなってしまう
もう一つの原因は恐怖です。

あれもこれも書いておかないと
不安になるから
どんどん文章が長くなります。

あれも言っておかなければいけない…
これも言っておかなければいけない…

だから文章が長くなります。

短く端的に伝える工夫をしましょう。

コピーライティング初心者を劇的に成長させるライティングテクニック②

次のテクニックは
「改行を入れてテンポをよくする」です。

先ほどの文章も
長文で1文だけでしたが、
短くしたあとは
テンポがいいと感じませんでしたか?

もう一度掲載します。

■一文にまとめた文章:
一文に様々な構成要素を詰め込んで書いてしまうと文章自体が難解になり、文章が読みにくくなるだけでなく、主語や動詞が離れてしまって、読み進めているうちに、結局何が言いたいのか分からなくなってしまうので、文章は可能な限り短くして下さい。
■一文を短くした文章:
一文は短くして下さい。

様々な構成要素を詰め込むと
文章が難解になります。

その結果、読みにくくなります。

文章が長いと
主語と動詞が離れてしまいます。

そして、

読み進めて行くうちに
結局、何が言いたいのか
分からなくなります。

ですので、

文章は可能な限り短くして下さい。

テンポがガラっと変わったはずです。

このように読み手の
読むテンポを意識して下さい。

別の記事でも書きましたが、
改行はテンポよく

  • 2行
  • 1行
  • 3行
  • 2行

このように

可能な限り同じ行数が
繰り返さないように意識して下さい。

また個人的には
空欄の改行は1行と決めています。

スマホで読んでいる人は
改行を多く入れすぎると
スクロールして
飛ばし読みをしてしまうからです。

例えばこんな感じです。

↓ここから

スマホで読んでいる人は

改行を多く入れすぎると

スクロールして

飛ばし読みをしてしまうからです。

↑ここまで

行間の改行が多過ぎると
次の文章へとすぐにスクロールされて

文章をじっくり一文、一文
読んでもらえなくなるので
自分は改行を1行だけにしています。

また重要な事を言う場合のみ
改行を前後2行あけて
目立つようにしています。


【行間を意識して下さい】

こんな感じですね。

ずっと行間1行で改行が来ていて
突然、2行になったら
目立ちますよね?

その効果を狙っています。

また厳密には自分が
テストしたわけではないのですが、

とある億を稼ぐコピーライターが
テストをした結果、
行間をあけまくった方が
離脱率が高かったそうです。

行間は重要です。

また小手先テクニックにはなりますが、
自分の場合は

・・・。

。。。

というテクニックも使います。

これで間(ま)を
コントロールしています。

こんな感じです。

突然ですが質問です。

昨日の晩ご飯は
何を食べたか覚えていますか?

・・・。

思い出せましたか?

おそらく忘れている人が
ほとんどかもしれません。

実は〜

こうやって一拍、間を置くことで
考えてもらう時間を取っています。

2つ目のテクニックは
「改行を入れてテンポをよくする」です。

コピーライティング初心者を劇的に成長させるライティングテクニック③

次です。

3つ目のテクニックは
「難しい言葉を使わず、小学生でも分かるように」です。

まずは質問させて下さい。

新しい電気機器を購入したときに
説明書を読む人は何人いるでしょうか?

また説明書を読んで
すべてを理解できる人が
何人いるのでしょうか?

。。。 ← さっき説明したテクニックです

ほとんどいませんよね。

説明書を読まない一番の理由は
専門用語だらけで難しく
読んでもさっぱり分からないからです。

そもそも大前提として
説明書を読むということは
その商品の知識レベルは
かなり低いですよね?

もちろんです。

初めて使うんですから。

しかしです。

その説明書を書いているのは
商品のことをすべて知っている
専門家なのです。

専門家は「この人すごい!!」
と思ってもらう必要があるので

専門用語を羅列して、
難しい言葉を使いまくって
説明しようとします。

そう意識していなくとも

専門家は普段から
専門用語を使っています。

しかし、

それらの専門用語も
専門家同士だから通じるのであって
普通の人にはまったく通じません。

その事に気付いていない専門家は、

ここぞとばかりに専門用語を使い倒して
説明書を作成します。

なので、

その商品を買った購入者は
専門家ではないので
いくら説明書を読んでも
よくわからないのです。

文章の世界でも
これと同じようなことが起きています。

専門用語をバンバン使って
読み手を置き去りにしている
文章が多過ぎます。

あなたも文章を書くときに
無意識に専門用語を使っていませんか?

自分では当たり前と思っていても

読み手にとっては難しい単語を
使っている可能性があります。

難しい言葉ばかり並べると
脳にストレスがかかり
読むのが嫌になり離脱されます。

ですので、

誰が見ても、何も知識がない人が見ても
わかるように書いてください。

もし、専門用語を使う場合は
注釈を入れて下さい。

「これはこういう意味なんですよ」

と注釈を補足してあげることで
読み手もスムーズに
読み進めることができますし、
文章からあなたの優しさを感じる事ができます。

人は成長すると
成長する前の気持ちを忘れがちです。

「それぐらいわかるでしょ?」

でも自分も初心者の頃は
分からなかったはずです。

初心者の気持ちを忘れないように
そして、読み手に優しい文章を
書くことを意識して下さい。

コピーライティング初心者を劇的に成長させるライティングテクニック④

次のテクニックは「五感を使う」です。

文章を読んで目を瞑れば、
ありありと想像できるような
文章を書くことを心がけて下さい。

五感を意識することで
読み手を感情的にすることができます。

具体的にはこんな感じです。


鼻をツンを刺すようなワサビの辛さ

まばゆい光を放つ金塊を
目の前にした僕は
周りの声が何も聞こえず、
時が止まっているようだった..

松坂牛を口に入れた途端に
トロけるような舌触りで

肉汁が口の中いっぱいに広がり
そっと噛むだけで脂身が溶けはじめ
それでいて赤みの部分は
適度な弾力があります

。。。

このように視覚、聴覚、味覚、
嗅覚、触覚をフルに使って
読んでいるだけでイメージできて
感情がザワザワと動くような
文章を書くように心がけて下さい。

それだけでライティングのレベルが
一段あがります。

また音も意識して下さい。


ガクガクと顎を震わせながら
ブルブルと震え、怯えています。

胸がワクワクするような…

傷がズキズキと痛みます。

このような音を入れる事で
読み手に情景を
イメージさせることができます。

コピーライティング初心者を劇的に成長させるライティングテクニック⑤

最後、5つ目のテクニックです。

5つ目というよりも
今までお伝えしてきた4つのテクニックの
総合したテクニックです。

ズバリ「編集」して下さい。

「編集」もしくは「校正」です。

あなたが書いた文書を
そのまま一般公開するのではなく、

まずは勢いで書いてみて
その後に必ず編集、校正して下さい。

  • 長すぎて分かりにくい文章はないか?
  • 改行は適切でテンポがあるか?
  • 専門用語など難しい言葉を使っていないか?
  • 五感で感じられる文章になっているか?

これらを必ずチェックして下さい。

そうするだけで
初心者レベルから一気に抜け出せます。

多くの初心者は文章を書いて
編集や校正をせずにそのまま公開するので
読みにくい文章という印象を与えます。

編集しましょう。

あなたが文章を
書いている目的はなんですか?

。。。

読んでもらう事ですよね?

読み手のことを考えて、
読みやすい文章を書くというのは
読んでもらう為には
必要最低限すべきことです。

そして、

これをすることで
一気にライティングのレベルが
アップします。

間違いないです。

初めは難しいと思いますが
やっていくうちに慣れていきますし、

編集をすればするほど、
文章を書く時点で
気をつけるようになります。

そうすると編集する時間も手間も
グッと短くなります。

文章も読みやすくなりますし、
あなた自身の
ライティングスキルも向上します。

やらない理由はないですよね?

ぜひ、やってみて下さい。

コピーライティング初心者を劇的に成長させるライティングテクニックのまとめ

まとめです。

今回、公開したテクニックは

  • 文章は短くする
  • 改行を入れてテンポをよくする
  • 難しい言葉を使わず、
    小学生でも分かるようにする
  • 五感を使って
    ありありとイメージできるようにする
  • 文章を書いたら
    必ず読みやすいように編集する

です。

まずは一通り文章を書いたら、

  • 長すぎて分かりにくい文章はないか?
  • 改行は適切でテンポがあるか?
  • 専門用語など難しい言葉を使っていないか?
  • 五感で感じられる文章になっているか?

と、

文章を編集・校正するようにして下さい。

難しい言い回しの
奇抜なテクニックを覚える必要はありません。

編集するだけで
あっと言う間に初心者レベルから
抜け出すことができます。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

矢崎准